目標設定の道標

目的

MBO (Management By Objectives) スタイルでの目標設定の書き方について纏めます。

学習資料

Udemy 「もう迷わない!目標設定の書き方」(作成者:マスカワシゲル様)より。

目標設定のプロセス

スタート

①ネタ出し

②文章化

③上司審査

ゴール

③上司審査のチェックポイント

  • 書き方
    そもそもちゃんと読める日本語で書かないと読んでくれない。
  • 貢献
    会社にとって有益な目標でないと意味がない。
    意味がない例:IT会社で危険物取扱免許を取得とか。
  • 方針
    会社の方針にあってないと意味がない。
    意味がない例:会社がグローバル化を目指しているのに、国内強化という目標を立てるとか。
  • 説明責任
    上司がさらにその上の上司に説明できる内容である必要がある。

ネタ出しと数値化

ネタ出しのテンプレート

「今は〜だ。〜しようと思い/〜になりたいと思い、XXをする。」

「現状 → 目標 → 行動」を表している。

ネタ出しのステップ

  1. 〜だったら良いのになぁ
    とりあえず思ったことを書き出す。量が大事。
  2. 〜したら〜できるのに
    行動につながることを書く。ただし「時間があったら」はNG
  3. なぜ1と思ったか
    背景を書き出す。上司に理解してもらうためのネタになる。
  4. 今は〜だ。〜しようと思い/〜になりたいと思い、XXをする。
    これまでのステップをテンプレートの形にまとめる。

1. 〜だったら良いのになぁ を書き出すヒント

現状の不満
面倒で普段やらない事
自分が伸ばしたいところ
やってみたいけれど時間がなくてできない事
前任者が決めた仕事の見直し
etc..

→貢献や方針のフィルタでふるいにかける。

数値化

目標達成をするための行動に対して数値化を行う。
例:効率化という目標に対する、行動の数値化
   1日n件 XXをやる。
   作業工程をm → nに減らす。

上司からの突っ込み対策

中間目標を設定する。
※詳細なんだっけ…

文章化

MBOスタイルならば、ネタ出しが終わればほぼ文章も出来上がっている。(ハズ
※要学び直し